醍醐桜とは

醍醐桜は、岡山県真庭市落合にある県下一の巨木で、日本名木百選にも選ばれた見事な桜です。
醍醐桜は、樹齢1000年以上と推定されており、目通り7.1m、根本周囲9.2m、枝張り東西南北20m、樹高18m、のどかな山里の原風景の中で空に向かって聳え立っています。
醍醐桜は、伝説によれば、元弘2年(1,332年)後醍醐天皇が隠岐配流の際にこの地に立ち寄られ、「見事な桜じゃ」と賞賛したと言われ、この名がつきました。
醍醐桜の樹齢は、文献では700年としているものが多いですが、地元の説では1,000年とされています。
醍醐桜の種類は、ヒガンザクラの一種アズマヒガンで、可愛い微紅色の花を毎年4月10日前後に木いっぱいに咲かせ、昭和47年12月に岡山県の天然記念物に指定されました。

醍醐桜の豆知識

醍醐桜は、岡山県の天然記念物に指定されており、日本名木百選にも選ばれています。
醍醐桜は、毎年4月上旬から中旬頃に、見事な華を咲かせ、大勢の観光客が訪れます。
醍醐桜は、歌の題材やドラマの舞台にもなりました。
演歌界の大御所である北島三郎さんが歌う『醍醐桜』(作詞:大和路 はるか、作曲:原 譲二)が平成13年に発表されました。
平成14年4月3日には、醍醐桜のもとで平成15年のNHK大河ドラマ『武蔵 MUSASHI』の全国初ロケが行われました。
その日第一話が収録されましたが、醍醐桜がどっしりと根を張って丘陵に咲き誇る姿が、武蔵の力強さと孤独を象徴しているということです。そして、朝から夜にかけて撮影され、武蔵の少年役『ジャニーズJr.』の増田貴久さんの場面が収録されました。

醍醐桜ワイン

醍醐桜ワインは、「ぶどう王国 岡山」の完熟ピオーネを一本に一房使用した、大変贅沢な純国産のワインです。
ピオーネは、マスカットと巨峰を交配して育成された紫黒色の大粒のぶどうです。ピオーネの特徴は、上質な香りとみずみずしい果肉で、中でも岡山のニューピオーネは種無しに改良され、食べやすく人気のあるぶどうです。
醍醐桜ワインは、「有限会社 醍醐桜」が造り、白とロゼの2種類を販売しています。
醍醐桜ワイン〈白〉は、爽やかな口当たりのフルーティな味で、やや甘口です。
醍醐桜ワイン〈ロゼ〉は、果実味豊かで醍醐桜のように美しいピンク色で、こちらもやや甘口です。
醍醐桜ワインは、真庭市勝山の自然木を使用した木箱を用意していますので、贈答品としても喜ばれます。
有限会社 醍醐桜
住所:〒719-3145 岡山県真庭市西河内656
TEL:0867-52-5188
FAX:0867-52-5188
商品注文専用:080-1922-0558


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